最新2022年ヴィンテージが、初入荷！


ジスクールの兄弟的存在であり、メドック格付けの中でもお値打ちなシャトーの1つ。力強さと優雅さが共存した見事なバランスが魅力。

1997年に格付け第三級シャトー・ジスクールを所有していた故エリック・アルバダ・イエルヘルスマ氏に買収され大規模な改革が始まって以来、目覚ましい変化を遂げているシャトー・デュ・テルトル。コストパフォーマンスの高さが多くのボルドーファンを惹きつけています。深みのある色調、豊かな果実味と洗練されたタンニンのある力強いスタイルをお楽しみいただける1本です。



味わい

輝きのある紫がかったガーネットの色調。ブルーベリーやブラックチェリーのアロマに、甘草やシガーのようなエキゾチックなスパイスの香りが漂います。新鮮でしなやかな果実味が広がり、優しい口当たりを演出。ビロードのようなタンニンと鮮やかな酸を中心に構築されたミディアムボディの仕上がりです。全体の調和を保ちながら、エレガントな余韻へと導きます。



飲み頃

〜2037年



ボルドーの格付けシャトーでもお値打ちなワインでありながら、ヴィンテージによる品質のばらつきがない、安定した仕上がりが強みのシャトー・デュ・テルトル。1997年に格付け第三級シャトー・ジスクールを所有していた故エリック・アルバダ・イエルヘルスマ氏に買収され大規模な改革が始まって以来、より洗練された仕上がりへと進化。しなやかな味わいの中に果実の凝縮感が引き立つ味わいに変化しています。







シャトーの面積は80haに及び、メドックの中でも高台に位置しています。砂利質土壌で構成されており、そのうちの高所の52haの区画でカベルネ・ソーヴィニヨンとメルロ、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルドを栽培。2008年には、地質学調査が開始され、ブドウ畑の植え替え計画が始まりました。平均樹齢は16年ほどで、2035年までに植え替えが完了する見込みです。







手摘みにて収穫されたブドウは、区画ごとに醸造。細かな区画ごとのテロワールを表現するために、木樽に加えてコンクリートタンクとステンレスタンクを用いて、約25℃で20日間マセラシオンを行います。圧搾した後、新樽率約60%のフレンチオーク樽と残りを1年使用樽を用いて、14〜16カ月間熟成。樽は専属の職人によってヴィンテージごとに調整しています。







深みのある色と溢れんばかりの力強さや豊かさ。ただ力強いだけではなく、優しい余韻やしなやかさも持ち合わせたバランスの良いワインです。